これからもずっと。みんなで一緒に。

たいちゃんは、わたしたちにとって太陽のような存在です。

たいちゃんが笑うと、みんなが笑う。たいちゃんの笑顔がみんなの幸せ。

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たいちゃんとの出会いは、2年前。

3歳のお誕生日の写真を撮りに来てくれた時のこと。
元々たいちゃんのパパとママはウェディングフォト撮影をクッポグラフィーにお任せしてくれていて、それからたいちゃんが生まれて、その後も何度か大切な節目の撮影をわたしたちにお任せしてくれていたのでした。

毎年スタジオに来てくれている常連さん。たいちゃんファミリーにご予約をいただいてた時間は先輩カメラマンのうめさんはスケジュール的に撮影できず、残りにカメラマンは私しかいない。。。


私は当時、新人カメラマンだったので先輩方が今まで撮って来た大切な常連さんの撮影を自分がするということに全く自信が持てなくてドキドキ。。。あとは何より、「たいちゃんは”ダウン症の子”なんだよ」という話を聞いていたので、自分にその子の撮影が務まるのかとドキドキドキドキ。でも・・・・これはもう、やるしかない。

 

深呼吸を何度もして、たいちゃんの撮影に入りました。

 

ビクビクしながらドアを開けて入ったいつものスタジオ。
不安に思っていた気持ちが一気とんでくくらい、笑顔が溢れる素敵な3人が私のことを迎え入れてくれたのでした。

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お喋りできるのか。笑ってくれるのか。受け入れてもらえるのか。色々考えながら入った撮影。


でもそんな心配は、まったく必要なかったみたいです。

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たいちゃんは撮影中、ずっと笑顔で楽しそうにしてくれていました。
たいちゃんが笑うとパパとママも笑って、みんなが笑うと私たちも嬉しくて。

その空間が本当に心地よくて、時間を忘れるくらい。穏やかで、ただただ幸せ。。。

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正直、今まではダウン症の子がどんな子で、何ができて、何ができなくて・・・なんて一度もちゃんと考えたこともありませんでした。自分は向き合おうともしていなかったんだとそこで気づきました。
 

初めて正面からダウン症の子と向き合って、ダウン症の子に対する考え方も、想いも、全てが一気に変わりました。今までもっと向き合うチャンスは沢山あったはずなのに。なんてもったいないことをしてきたんだろうと思いました。

たいちゃんは心からそう思わせてくれるくらい、とびっきり明るくて。本当に太陽のような子でした。会うだけでたくさん元気をもらえる子。
そのあとに出会ったダウン症の子も、自閉症の子も、みんな本当に笑顔がキラキラ輝いてて、たまらなく可愛いんです。もっと早く出会いたかった。もっと早く知ってたかった・・・!!

 

 

次の年もたいちゃんは、遊びに来てくれました。


たいちゃんはお兄ちゃんになってました。妹は美人さん、さやちゃん。

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いろんな感情が溢れて来て、兄妹2人の姿、パパとママのいつもの笑顔を見たときは胸が苦しくなりました。お兄ちゃんになったたいちゃんは、今までと変わらず、みんなの笑顔の中心にいました。少し恥ずかしがり屋さんになっていたけど。

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帰り際に、ママが、「これからも毎年絶対来ます。もし来なかったら、私たちになんかあったと思ってください。」って。そんな言葉を残してくださったんです。すごくすごく嬉しかったです。絶対に来年も再来年もたいちゃんの成長を見守る。そう決めました。

 

そして今年も、たいちゃんは来てくれました。予約が入った瞬間に飛び跳ねるくらい嬉しかったです。

 

今年は、たいちゃんの七五三。もう5歳か〜〜。

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さやちゃんも大きくなっていました。たいちゃんは一年前より、また更にお兄ちゃんになっていました。妹のさやちゃんのことをよーーくみて、優しく微笑むんです。いいお兄ちゃん。そんな姿をみたら・・・・もうね、だめですね、涙が出て来ちゃいます。

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ペンギンの着物も、短くなった髪も、よく似合ってるよ。去年は少し恥ずかしがっていたけど、今年はバッチリいつもの感じで撮影させてくれて。。。成長したことに感動。。。

たいちゃん、大きくなったね。

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こんなに温かくて、本当に毎回みんながずっとニコニコしてるなんて。。。

やっぱりどうしても思い出すだけで涙が出てしまうくらい素敵な、大好きなご家族です。。。
 

ほとんどの写真に登場している、小さなぶたさんのぬいぐるみぶーちゃん。実は、パパとママの結婚式の時からいる子なんです。たいちゃんのお友達で、毎回撮影も一緒に来てくれます。季節に合わせてマフラーがついたり、夏はマフラーがついていなかったり、年によってマフラーの色が変わったり。たいちゃんに投げられてる現場はよく見かけますが(笑)ぶーちゃんも家族の一員なんです。

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ぶーちゃんは困り顔をしているのですが、この子はなんかすごい力を持っている気がするんです。
いつも通り普通に撮影していて、何の意識もしていないのに、なぜかぶーちゃんにピントのあった写真が撮れるんです。すっごく不思議。。。この子はたいちゃんが生まれる前からお家にいる子だから、みんなが辛いこととかあったとき身代わりになってくれるとか、もしかしたらそういう力もあるのかな?って。。たいちゃんファミリーの守り神なのかも。

また来年、みんなに会えるのが楽しみだな〜!これからもずっと、一緒に楽しく写真を撮れたらいいな。

 

 

4月にきほのちゃんのブログを書いてから、ハンデがある子の撮影が増えました。
でもその反対にいろんな方から、「もっと早く知っていれば。」って言葉をいただくようにもなりました。お友達がうまく撮影できなかったと悩んでいたとか。七五三をやらなかったとか。同じような悩みを抱えている方は世の中にたくさんいらっしゃるんだなって、すごく悔しい気持ちになりました。

 

だからこそ、もっとわたしたちが発信して、もっともっとたくさんの人に伝わるように頑張ろうって使命を感じました。

 

わたしたちはどんなご家族でも受け入れ、寄り添い、そして必ずその子らしい、そのご家族らしい写真をお届けします。

 

きほのちゃんのブログでも書かせていただきましたが、もう一度。写真は残したいんだけど、断られてしまうかもしれない・・・とか。もし撮影のことでお悩みの方がいらっしゃいましたら、ダメかもしれなくても、諦めずに、是非一度わたしたちにご相談ください。私たちは、撮って後悔は絶対にさせません。

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↑この写真はお気に入りの写真。スタジオの入り口にも飾っています。だから毎日たいちゃんスマイルが見れるんです。


また来年会おうね。たいちゃんの笑顔が、大好き。

 

こまち