たったひとりの特別な存在であること。

最近すごく、家族の愛情注ぎ方について考えることがあります。

子育てに正解はない。
それは大前提で、下の子が生まれて寂しそうにしているお兄ちゃんやお姉ちゃんを見ると、なんだかすごく感情移入をしてしまって、切なくなります。

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もちろん、ママとパパが悪い!とかそういう風にはまっっっっっったく思いません。。。

ママとパパにとっては、お子さんが1人でも、たくさんいても、我が子みーーーんなが大切。かけがえのない存在だと思います。だからみんなに平等かはわからないけど、愛情をたっぷり注いでいるはず。



下の子が生まれたばっかの時は、上の子のことも見ながら、下の子のお世話がメインになる。上の子が下の子を可愛がってくれたり、お世話をしてくれたら助かったり。。。

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でも下の子ばっかり構ってしまうと、上の子がヤキモチ妬いてしまって大変。。。きっと上の子の嫉妬期は、だいだい通る道なんだろうな〜とも思います。


撮影中にもなんども、上の子が寂しそう・・・と感じたことはあります。



そういう子が来た時に、いつも色々考えます。んーーー、もっと私たちがこうしてあげられたら寂しさは一時的にでも和らぐのか・・・?考えても考えても答えは出ず。


たくさん同じような、ヤキモチを妬いてる子に出会って、たくさん撮影して、ママも本当に大変だな〜。頑張ってて、愛をたっぷり伝えていてすごいな〜。と毎回感心します。私は大人なので、やっぱり大人の考えに寄り添いがち。でも・・・じゃあ逆に、子供の気持ちになってみたらどうなんだろう?って真剣に考えてみたんです。

寂しそうにするのはなんでなのか。ただヤキモチを妬いているだけなのか?

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お子さんにとって、一人っ子でも、兄弟が何人いても・・・パパもママもこの世にたったひとりの存在なんですよね。たとえばパパとママが離婚して、別々になったとしても。再婚したとしても。新しいパパのことをお父さんと、新しいママのことをお母さんと呼ぶことはあっても、やっぱり、本当のパパはひとり。ママもひとり。

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今まで自分だけにたっぷりの愛情を注いでくれていたパパとママ、あとは周りのひとたち。そんな大好きな人たちが、自分のことを気にしてくれつつも、突然現れた赤ちゃんの方をみてしまうのはやっぱりどう考えてもすっごく寂しいし、きっと上の子からしたら、なんで?って思うんですよね。


今まで自分が中心でまわっていた世界が、下の子中心でまわりはじめる。今まで当たり前のように繰り返していた毎日が、一気に変わってしまうんです。パパとママだけじゃなくて、もう全部が取られた。って感じている子もいるのかもしれません。

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私は恥ずかしながら、ずーーっと一人っ子として生きてきて、高校生の時に前々回のブログでも紹介した妹のめいちゃんが生まれて、、それまで、16年間ほど母親を独り占めできていたので(笑)めいちゃんが生まれてからは、「わたしはもう必要ないんだ。居場所がなくなった。」くらいに思っていました。そんなこと思ってるはずないのに・・・。まだまだ甘えたいお年頃の子達はきっと、もっと絶望するんじゃないかって思います。本当にみんな、分かりやすく寂しい顔をしています。




でもこの状況は、仕方のないことなんです。上の子が乗り越えなければいけない壁なんですよね。



パパもママも2人目を産むと決断した時からきっと、上の子が乗り越えなければならない壁のことはわかってはいるはずなんです。それをわかっているからこそ、できるだけ兄弟みんなに平等に愛を与えようとする。でもやっぱり平等に愛を与えるって、どうしても難しいことですよね。ひとりじゃできないことが多い下の子に、手をかけてしまいますよね。とても分かります。わたしは子育ての経験はないけど。。

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こどもの気持ち、ママとパパも気持ち。どちらも理解できます。でも一つ言えることは、こどもにも、パパとママにも、確かな愛がそこにはあるということ。全ての理由はもう大好きで大切で仕方ないから、なんですよね。

だからこそ、私たちはどちらの気持ちも汲んだ、どちらにもお互いの愛情がしっかりと伝わる写真を残したいです。

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普段ママとパパがどんな風に子供たちと接しているかまではわからないけど、撮影中は客観的にご家族をみて、わたしたちの目に映った家族の姿をありのまま残します。

ヤキモチを妬いた時の悲しい表情も、泣き顔も、怒った顔も。ママとパパの困った顔も、呆れた顔も、全部全部ぜーーーんぶ。







それが、今のご家族の姿だから。
いつかきっとその写真をみて、みんなでこんな時もあったねって笑える日が来るはず。
撮影中はたくさんたくさんお子さんに愛情を伝えてくださいね。可愛いねって、大好きだよって、たくさん表現して欲しいです。


写真でしか伝えられないことも、きっとある。








基本的にお渡しするのは50カット(以上)。私たちの想いを、たくさん込めさせてください。

こまち